先日、デイリー新潮様からFIPの記事が配信されました。
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/02211038/?all=1&page=1Yahoo!ニュースにも転載されましたので、ご覧になったかともいるかと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e10df495e15e531f59ad16a06f06f33948f485c?page=1
記事の内容の関してはみなさんそれぞれ意見があると思いますが、
思いっきり間違っている箇所があるのでそこは訂正しておきたいです。
「現在入手可能な治療薬が中国製の「ムティアン」しか存在せず」ここが思いっきり間違っています。
米国ギリアド社の「GS-441524」はFIPの治療薬として認可されていないだけです。
ですので、米国ギリアド社から正式ルートで試薬として購入が可能な方なら手に入れられます。
「FIPの治療はしたいけれど、権利を侵すようなことはしたくない」という獣医師の方もいます。
その先生たちは正式ルートで入手して治療をしています。
それをこの記事は無視しています。完全に誤りです。
もうちょっと調査してから記事にしてほしかったです。
そしてこの記事では治療費に対してのクラウド・ファンディングに批判的なようにみえます。
(飼い主としての覚悟について書いているかもしれませんが・・・)
確かに詐欺は論外ですし、「?」という方もいらっしゃいます。
私的には本当にお金がないのならやれることはすべてやるべきだと思います。
飼い猫のことを一番に考えるべきです。
飼い主が人様からどう思われようといいじゃないですか、それで猫が助かるなら。
わかってくれる人はわかってくれますし。
私は今回のしるくの件で本当に人の温かさが身に沁みました。
しるくにもそれが届いたから元気になったと思ってます。
「みなさんに助けられた」
FIPの記事を読んでその時の想いが甦りました。
おかげ様でこんな幸せな光景を見ることが出来ています。

本当にありがとうございました。
posted by nekogasky at 23:51|
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