もう1ヶ月でもあり、
まだ1ヶ月でもあります。
飼い猫との死別は過去に5回あり、
今回もFIPの宣告時と、ウェット発症時に最悪の事態を覚悟をしていたので、
ある程度の悲しみは予想をしていたのですが、
その遥か上を斜めにいくような感じでした。
どんなに悲しかったかを言葉にしなくても、
猫を飼っている皆さんには伝わると思いますし、せぴあも湿っぽいのは嫌いです。
かといってここで「そま吉さんの冬支度」なんて記事を書いても、あまりにも不自然なので、
気持ちに一区切りをつける意味でも、FIPのこと、ちょこっとせぴあのことを書こうと思います。
FIPについて。
この病気が根本的な治療法が見つからない限り、悲劇はなくならないと思いますが、
飼い主の方、もし愛猫が発症したとしても、自分を責めたりしないでください。
原因は不明なのです。不明なので「ストレス」としているだけです。
猫ちゃんが悪いわけでも、ましてや飼い主が悪いわけでもありません。
ただ信頼できる獣医さん絶対必要です。我が家は本当にいい先生にめぐり合えました。
それから・・・・。
弱みに付け込んで法外な値段で効果があるのかわからない薬や治療法を宣伝している
人たちがいるので気をつけてください。
そしてせぴあのこと。
本当に不思議な縁があって我が家に来たせぴあですが、
当初先住猫のそま吉さんとしるくと馴染めず、ポツンとひとりでいることが多く、
「我が家に来て本当に良かったのか?」と本気で悩んだことがありました。
しかし、その問題も時間が解決してくれて、我がブログのトップにもあるこの写真

この時は本当にうれしかったです。
あまりにもうれし過ぎて、写真を撮り捲くったようで、数えたら30枚以上このシーンを撮ってました。
その後はサラとコンビを組み、毎日狂ったように暴れ周り、
いつマンションの近隣から苦情が来るかと冷や冷やしていました。
脱走の常習犯でもあり、問題児でしたが、いつも明るく我が家のムードメーカとなりました。
そんなせぴあの遺影にはこの一枚を選びました。

若干ピンボケ気味なのが残念ですが、なぜか気に入っている一枚です。
これからもよろしくね、せぴあ!